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貴様と俺とは同期の桜



●序文

2018年8月16日、天候晴れ。
長崎県の雲仙、平成新山を見にサイクリングに出た。
島原から雲仙の展望地がある仁田峠まで登り、
最後は長崎市内まで移動した。

●経路概説



【総距離】 120km
【累積標高】 2,400m
【最大標高差】 1,067m

  1. スタート:長崎県・神代町
  2. 国道251号・・・神代~島原城
  3. 県道207号・・・島原城~みずなし本陣深江
  4. 国道57号・・・深江~雲仙
  5. 仁田峠循環道路・・・仁田峠
  6. 国道57,251,34号・・・雲仙~長崎
  7. ゴール:長崎県・長崎市街


●行程記録

日の出ジャストに神代町の宿を出発。
島原市まで淡々と国道251号を進んだ。

●雲仙岳の麓、島原城を見物

雲仙普賢岳と有明海を挟んだ位置にある島原城。
早朝のため、露店も人もいない城内を少し歩いた。
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太陽を射る后羿の像


●島原まゆやまロード

島原城を見た後は、県道207号で南島原へ向かった。
まゆやまロードと呼ばれる道で小高い丘を一つ越えた。
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天気は晴れだが、目当ての平成新山は雲に隠れていた。
仁田峠に行く頃には晴れてくれ。


●道の駅”みずなし本陣”、火砕流被災遺構

まゆやまロードの頂上約500mから海抜ゼロの深江まで下った。
雲仙へアタックする前、深江の道の駅で休憩をとった。
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道の駅みずなし本陣
敷地には平成新山が噴火したときの災害遺構が保存されていた。

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ポンペイから発掘されたような軽トラ。
標高1,483mの平成新山から、道の駅まで直線距離で7kmほど。
被災した家屋は土石流で埋もれたものだとか。
日本に災害の起きない場所は無いな。備えよう。


●海抜ゼロから仁田峠へ

道の駅で栄養補充後、仁田峠に向けて登り始める。
国道57号を一路進み、仁田峠循環道路入り口まで行く。
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標高750mまで登ったら国道57号から仁田峠への道に乗り換える。

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仁田峠循環道路の入り口
料金は100円が目安という無~有料道路。
通行人はゲートで懐を図られる。

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循環道路は一方通行になっており、
自転車でも狭い思いをせずに走れる。

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仁田峠の手前でようやく平成新山の姿が見えてきた。


●雲仙仁田峠から平成新山を眺める

標高1,070mの仁田峠。
雲仙山塊の登山入り口でロープウェイの乗り場もある。
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雲仙の最高峰、平成新山の標高は1,483m。
次の年号では平穏に終わることを祈る。


●雲仙温泉、だんきゅう風呂

平成新山を見た後は雲仙温泉に寄った。
選んだのはだんきゅう風呂という公衆浴場。
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「だんきゅう」とはラッキョウの意味。
昔はラッキョウ漬けの樽が湯船に使われていたという。
今はタイルの浴槽になっている。
湯は強酸性で目に染みる。個人的に少し温め。
真夏には良い湯加減だった。


●雲仙地獄

雲仙温泉には煙の吹き出る地獄地帯がある。
湯けむりが絶えず、蒸篭の中にいるように蒸される。
カメラにとっては最悪の環境だがペンタックスなら大丈夫だ。
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地獄の真ん中にある東屋では温泉卵が売られていた。
ゆで卵だろ?と軽い気持ちで食べたが絶品だった。


●雲仙から坂の町、長崎へ

雲仙で見る場所を見た後は長崎市内へ向かった。
ダウンヒルと平地だけだろうと高をくくっていたが、
諫早から長崎への国道251号はアップダウンの連続だった。
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何とか日没前に長崎市内に着いた。
日中は曇りでも酷暑だったため、既にバテ気味。
長崎市内の観光は明日に回し、
夕食を2回とって休むことにした。


●跋文

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この日は長崎県の雲仙、平成新山を見にサイクリングに出た。
早朝は雲に隠れていた雲仙だが仁田峠の手前から綺麗に晴れてくれた。
平成も30年、ちょうど1世代で終わりになろうとしている。
改号前に平成新山を拝めたので平成に未練なし。