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高確率で雲海に浸れる奥只見



●序文

2018年7月16日、天候雲り。
雲海を見るため奥只見へサイクリングに出た。
明け方の奥只見湖はたいてい雲海に覆われている。

●経路概説



【総距離】 110km
【累積標高】 2,550m
【最大標高差】 1,475m

  1. 新潟/小千谷駅スタート
  2. 国道352号:樹海ラインで福島側へ
  3. 桧枝岐村ゴール


●小千谷から枝折峠へ

当日は栃木から終電で小千谷まで輪行。
日付が変わった頃にスタート。
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日の出1時間前に枝折峠に到着。
7月といえ、内陸の標高1,000mは結構寒い。


●国道352号線:樹海ライン

洗い越しがあるなど、酷道として名高い352号。
小回りの利く自転車は狭小な酷道と相性が良い
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豪雪地帯にもれずスノーシェッド完備。
この辺りは酷道ではなく国道らしい道。


●国道352号線:雲海ライン

奥只見湖の湖畔を走る352号線。
明け方の奥只見湖は大体雲海に覆われている。
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この日も良い感じに雲海が出た。
水墨画のような風景。


●雲の中を進む

枝折峠から奥只見湖の雲へ入ると視界は真っ白。
雲のフィルター越しなら望遠鏡で太陽観察できそう。
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森林浴も良いけど雲海浴も良い。
しかし、えらく寒いので夏でも長袖必須。
カメラも防滴の方がいいだろう。
こういう場面でペンタックスは強い。


●奥只見湖から桧枝岐村へ

陽が昇り切ると雲海はサッパリ消えた。
湖畔沿いのアップダウンを越え、桧枝岐へ下ってゴールとした。
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2週間前のブルべで腱を痛めたので登坂は休み休み進んだ。
トンボもレバーBRKで休憩中。
背筋?が凄いな。自分も体幹鍛えよう。


●跋文

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奥只見の湖畔を走るのはこれで4回目。
夏は深い新緑、秋は真っ赤な紅葉、明け方は雲海、夜は満点の星。
季節や時間帯によって色々な景色が見られるので山は面白い。
冬の銀世界にも興味があるけどアクセス難易度は超ド級だろうな。