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秩父高原牧場へサイクリング



●序文

2016年7月10日,天候晴天。栃木県の小山市から,埼玉県の秩父市までサイクリングに出た。行田の蓮の花を見て,東秩父村の牧場を目指して秩父市街へ下り,武甲温泉でゴール。

●経路概説


今回の経路。 小山市から国道4号で栗橋まで南下。次いで国道125号で西へ移動。途中,行田で古代蓮の花公園で蓮を見物。
その後,125号で熊谷と来て,国道140号で寄居まで移動。寄居から県道294号に乗り換え,東秩父村の名無しの道で二本木峠まで登り,秩父高原牧場へ。
最後は,高原牧場から秩父市街へと下り。武甲温泉に浸かって秩父から輪行で小山へと帰宅。

●行程記録

出発時間が9時過ぎと遅かったため,出発早々,炎天下とアスファルトの二重焼きに参る。紫外線が強いので終始アイウェア着用。大体20kmおきにコンビニに入ってガリガリ君を補給。熊谷の平野を行くには,コンビニのエアコンとアイスで,体内外から冷却しないと熱中症になる。

 

・古代蓮の花

埼玉県行田市の古代蓮の花公園で見ごろの蓮を見物。

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ガイドによると,蓮は明け方に開花して,再び閉じてしまうらしい。今回,訪れたのは正午前だったので,開花している蓮はわずかだった。来年は早起きして来よう。

 

・秩父高原を登る

蓮を見物後は,国道125および140号で熊谷を抜けた。しかし,正午過ぎの熊谷は噂に違わぬ暑さだった。 DSCF0020_R
荒川 東京に流れる荒川とは別か?と思ったら同じ川だった。上流側は比較的澄んでいる。

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単線路線を越える

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県道294号から名無しの道へと乗り換え,ひたすら登る。
高原牧場への登り道は多数あるけど,いずれも番号が振られてないような細道ばかり。

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二本木峠まで来た。
ここから牧場までは,下りメインだった気がする。

 

・彩の国ふれあい牧場

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秩父高原牧場
既に見学時間は過ぎていたので,周りの雰囲気だけ見ていく。

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牛に睨まれる

 

・秩父高原

日中の暑さと登りで疲れたので,あとは秩父市街まで下るだけ。

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草原のワインディングロード
こういう景色が好きだ。山形の宝永牧場を思い出す。

 

・秩父市街を行く

最後は秩父市街に下って,武甲温泉に浸かって,秩父駅から輪行。途中,線路の踏切で一時不停止を指摘され,レッドカードを切られた...

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自転車乗りとしてかなりの失態を犯したな...

 「いやあ~,確かに減速してたけど,止まってなかったようなので・・・」

と,お巡りさんからレッドカードをもらう。3分ほど職質。こういう場合,防犯登録がない自分の自転車は色々厄介だけど,コテコテの装備だったせいか,盗難車と疑われることはなかった。

踏切手前,時速5km/hくらいまで落としたけど,不停止は不停止。今後は,踏切前の停止線でクリート外して足つき,メータが0kmの表示を指差確認しようと猛省。

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 (・ωー)~☆
 「まあ,気を落とすなよ。」
何だこいつ?沈んだまま市街地を行くと,犬に励まされた気がした。

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武甲山
なかなかに異様な御姿。料金が800円と微妙に高かったけど,武甲温泉に浸かっていく。

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最後は秩父駅から輪行
西武秩父線というJRではない路線が通っていた。ローカル路線もいいなあ,と思いながら熊谷からJR乗り換えて帰宅。


●跋文

秩父高原を行った今回のサイクリング。埼玉西部もなかなか良い景色だと実感した。秩父市街東部を行ったので,次回はさらに西,奥秩父山塊を攻めてみたい。

反省点として,自転車乗りとして恥ずべきことだが,踏切前の一時不停止でレッドカードを切られた。気が抜けていたこともあるが,一時停止の前では確実に停止する。日本の道路を走る以上,道交法は遵守する。

それにしても自転車のルールはグレーな点が多い。人によって意見が違うのは,どちらかが間違っているとして,地域によって条例が違うことがある。今回の反省ついでに,自転車関連の条例,規則を見直してみよう。