●購入経緯

今まで，サイクリングおよびトレッキングで一日中屋外にいると，夕方には目が疲れてきて，夜には携帯電話の文字が読めなくなる経験があった。

特に，毎週末のサイクリングでは12時間くらい屋外にいることもザラで，夕暮れ以降は鳥目がちになる事もしばしば。かけている眼鏡にUVカット機能はついているが，如何せん透明なのでまぶしさは防げない。

「このままでは，老後の白内障が不可避だな・・・。」

と感じたので，紫外線から目を保護するサングラスの購入を決めた。

しかし，自転車乗りがかけているような，”いかにも”なアイウェアはどうにも気に入らないし，そもそもグラサン自体にオラついているイメージがあるので，普通の眼鏡に近い製品を探してみた。

いろいろ探した結果として，山本光学SWANSのクリップオン式サングラスを購入した。

●製品概要

山本光学，SWANSのクリップオン式サングラス。サングラス部分を外せば通常の眼鏡として使用可能。クリップオン式は，重量がかさみがちだが，この製品は薄型レンズにチタンフレームなので，スポーツシーンにも耐える。

●装着方法

サングラス＋眼鏡の全装状態


クリップオンの着脱は，クリップ跳ね上げ状態で，眉間部のクリップを解除して行う


プラスチックのクリップをパチッと外す


通常の眼鏡モード。チタンって軽いなあ，と感心。


付属品のサングラス部分のケース。スモークグレーがデフォルトだけど，別売りでアンバー，ブルーもある。いずれは追加でアンバーを買おうかな。

●使用所感

サングラス状態
日差しの強い環境下で使用。ピーカンでも目が痛くならない。釣りはしないけど，スモークグラスに偏光カットがついているので，水面下がよく見える。携帯やパソコンの画面も偏光カットのアオりをくらってチラつく。


クリップ跳ね上げ状態
跳ね上げ操作は簡単に行える。昼間でもトンネルに進入する場合はこうする。スモークグラスに偏光カット機能がついているので，携帯電話の画面を見る場合もこうする。


通常の眼鏡モード
日常生活で使っても違和感ない外観。夕方以降のサイクリングではクリップを外して使用。


左スモークレンズにSWANSの刻印があるけど，光が散乱して視界に違和感が生じることは無し。


ストレートタイプのかけ口。緩い場合は少し曲げてフィッティング。


サイクリング，トレッキングで晴～雨の条件で使用したが，特にストレスなく取り回せた。クリップオンの重さも通常の眼鏡と比較して，気にせず使用できる。霧や雨天時にクリップオンの間で曇りが生じやすい場合，跳ね上げ状態にして切り替える必要があるくらいか。