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天竜川を上るサイクリング



●序文

2019年3月2日、天候晴れ。
静岡の浜松から長野の諏訪まで天竜川沿いにサイクリングした。
天竜川は諏訪湖の釜口水門から太平洋に流れる一級河川。
総長213kmで日本国内9位の長さを誇る。
自転車で辿ったら距離250kmになった。

●経路概説

                                                                                                 
時刻地点距離経路備考
04:15浜松駅0km---市街地
04:45竜洋海洋公園10km国道150他市街地
07:00天竜二俣35km県道343号堤防上
09:00中部天竜80km県道360,286,国道473号辺境
13:00平岡125km県道1号辺境
15:00天竜峡160km県道1,83,国道151号市街地
17:00駒ヶ根200km県道18号、伊奈街道市街地
21:30諏訪湖・釜口水門240km国道153号、県道14号市街地
22:00上諏訪駅250km諏訪湖畔沿い市街地

上記ルートは天竜二俣~平岡まで商店が極めて少ない。
中部天竜に一軒だけあるA-COOPが補給ポイントか。

●行程記録

●0km:JR浜松駅スタート

前日に東海道新幹線で浜松まで移動していた。
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駅前の宿を朝4時にチェックアウト。
本当のスタート地点、天竜川の河口へ向かう。

●10km:天竜川河口の竜洋海洋公園ここから本編

長野の諏訪湖から始まり、静岡の遠州灘に流れる天竜川。
今日は河口から起点の水門まで一気に走る。
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未明の堤防路はガラ空き。
天竜二俣まで左岸をひたすら進む。

●35km:天竜二俣で休憩、SLに乗る

日の出過ぎ、天竜二俣駅に到着。
休憩がてら駅前のバス停に展示されているSLに乗る。
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アナログのメカが持つ力強さは良い。


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天竜二俣の市街地を抜けると、川沿いの辺境が続く。
まだ道のりは長い。眠いので30分仮眠してから再出発。

●50km:県道360号、月につながる県道

天竜川沿いに国道152号も通っているが、
今回は可能な限り県道を利用した。
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月につながるアポロ経絡360号。
この看板を見るために県道を使った。

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浜松の「月」に到着。

●辺境の県道を行く

「月」から先、県道で中部天竜まで淡々と進む。
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茶畑広がる日本の田舎

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杉並木を越える

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ダム湖を渡る

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道中、自販機はあれどコンビニや商店は見当たらない。

●80km:中部天竜、貴重な補給ポイント

9時に中部天竜、佐久間に到着。
J-POWERの発電所がある町。
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佐久間から先、県道1号を進むと、
次の町、長野の平岡(45km先)まで補給は困難になる。

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町に一軒だけあるA-COOPに寄って食べ物を補充。
道中に食堂っぽい店もあるけど、不定休も多い為あてにできない。

●県道1号:辺境の渓谷沿いを行く

愛知-静岡、県境沿いの県道1号。
かなりの辺境で交通量は極めて少ない。
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ダム湖畔と素掘りトンネルの連続

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枯木にジョウビタキ

●125km:長野の平岡、ウナギを食べたら後半戦

愛知-静岡の狭間から長野の天龍村に入る。
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長野に入って数kmで平岡の町に出る。
今回のコースは平岡で半分になる。
125/250km

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13時前、平岡駅前の食堂で昼食。
川沿いを上り続けるため、白焼きウナギ丼を食べる。
ご飯大盛は松屋の特盛を越えるレベルだった。

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平岡を出るとまた辺境路になる。

●県道1号:相変わらず辺境を行く

天竜川沿いを走ると、基本的に町から町の間に何もない。
RPGをやってるような感覚を味わえる。
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何かあったら川沿いの鉄道でエスケープ可能。
ただし対岸に渡る橋が少ないため駅までアクセスが難しい。

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県道1号は辺境レベルがけっこう高い。
福島-新潟の奥只見樹海ラインと同レベルで、地形をマイルドにした感じ。

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線路上の民家。
住めば都というが、県道1号沿いの生活はレベル高そう。

●160km:天竜峡で休憩

15時、陽が傾くころ天竜峡に到着。
国道に合流すると市街地区間になった。
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名勝:天竜峡
遠くに見えるのは伊那山脈か。
伊那盆地の天竜川はうねりが多く、昔は水害が多かったようだ。


●200km:駒ヶ根で日暮れ、残りは淡々と

天竜峡から伊那・駒ヶ根は県道と国道を併用。
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終盤は疲れと日没による露光量不足から、写真の撮影枚数が減った。


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日暮れ後は諏訪まで淡々と移動する。

19時前、夕食をとるため川沿いの県道から駒ヶ根の市街地へ向かった。
県道から駒ヶ根市街、ステップ関数的にえげつない登りがあった。
真っ暗で景色は見えないが、河岸段丘地形だという事は走れば明確。

駒ヶ根の台湾料理屋の夕食を最後の補給として、
残りは岡谷まで一気に移動した。


●240km:諏訪湖の釜口水門、18時間で河口から起点に到達

22時ごろ、岡谷に入って諏訪湖の釜口水門に到着。
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何とか一日で天竜川の河口から起点まで移動できた。
久しぶりに200km以上サイクリングしたが、
やはり1日の移動距離は160kmくらいが良いな。

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水をたたえる諏訪湖
ここの水が釜口水門を出て長野-愛知-静岡、太平洋の遠州灘へと流れる。

●250km:上諏訪の宿でゴール

釜口水門に到達後は上諏訪の宿にチェックイン。
温泉に入って翌日の9時まで爆睡。
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翌日、宿をチェックアウト後は諏訪周辺を散策。
中央線で東京方面に輪行で帰宅した。

●跋文

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日本で9番目の長さを誇る天竜川。
今回は浜松の河口から、長野の諏訪湖・釜口水門の起点まで走った。
一級河川をひたすら遡上するサイクリングは長いけど、
下流から上流まで景色が変わり続けるので飽きることが無い。
地形的にも、この辺は氾濫で危なそうとか、色々考えられるのも面白い。
次は荒川を走ってみよう。