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ツーリング車には本所が良く似合う



【BIKE】Bikefriday Pocket Rocket (Made in USA)

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アメリカ製の折り畳み小径車、バイクフライデー。
自分が所有するのはポケットロケットという型式。
20インチ451WOを履くロードバイク寄りの車体。
今回はポケットロケットに本所深川の泥除けを付ける。


【泥除け】本所 軽合金マッドガード H35-20N (純国産)

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ランドナー時代から世話になっている本所の泥除け。
文句ない仕上げだが、自分の使い方では何年持つだろうか。
両国の自転車屋”いちかわサイクル”にて購入。
未加工、素の状態で6,000円くらいだった。


【構想①】守備範囲を考える

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泥除けを格好良く取り付けるのに必要なのは妄想力。
水掛かりを考えつつ、どういう外観になるか思いを巡らす。
今回は前輪:8時~1時、後輪20時~15時の範囲に収めるとした。


【構想②】取付方法を考える

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守備範囲を決めたら固定方法を考える。

前側は、キャリパーブレーキに干渉するのでアーチを境に分割。
8時~11時の範囲はステーとフォークのネジ穴に固定。
12時~2時はブレーキアーチに共締めした金具に固定する。
11時~12時に空白ができたが、実用上は問題なしとした。
後側は、ステーとフレーム上(モノステー)のネジ穴に固定で分割なし。


【取付工具】取付加工に必要なもの

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取付方法が決まったら工具と副資材を集めて加工に移る。
今回の取付で使った工具。
  • 金鋸(細目)
  • ペンチ
  • Φ5ドリル
  • 金ヤスリ
  • シャーペン
  • 六角レンチ
これで必要最低限だと思う。
できればバイスが欲しかった。


【取付部品】泥除けを支えるもの

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径5mmの太目アルミステー。
これの曲げはセンスが問われる。

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ホームセンターで見繕ったステンレスの長穴板とアングル材。
ペンチと手で曲げるには苦労するのでバイスに当てるのを推奨。

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本革、もしくわ樹脂系のワッシャ。
これはかなり重要。
薄いアルミの泥除けにステー金具を直当てすると、
走行の振動で角当りが続き、泥除けにクラックが入る。
それを防ぐために本革でワッシャ代品を造った。

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締め付けに柔い皮を挟んでネジが緩まないか?
そういう不安はロックタイトで埋める。
正直、ロックタイトなしでも座面が皮に埋もれてほぼ緩まない。


【加工行程】写真なし

加工工程の写真はないので手順のみ。
  1. 泥除け~フレーム固定のアングル材を曲げる
  2. 泥除け分割位置をケガいて金鋸で切る
  3. ステー金具を曲げて不要長さをカット
  4. 泥除けにステー金具、反射材取付穴をドリル
  5. バリを金ヤスリで落とす
  6. 皮ワッシャを切り出す

箇条書きにすると簡単だけど、
実作業は結構大変だったりする。
以下、加工したもの。

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リア側の部品
金具周辺は皮で養生、反射材はゴムワッシャ使用。

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梅干しがいい味を出す。

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フロントの分割部は蝶ネジで脱着可能。
特に意味はない。


【取付】フルマッドガードの車体へ

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全体のクリアランスはともかく、何とか形に収まった。

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折り畳み状態にしても泥除けは潰れない。

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フロントの分割部はアーチぎりぎりを攻めた。
フルブレーキしてもアーチと金具の干渉はなし。

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このアングルの曲げ加工は苦労した。


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これはリア側。
このアングルの曲げk(ry

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アルミ削り出しのリフレクター。
これは無くてもキャットアイの尾灯を付けるほうが効果的。
でも、あったほうがかっこいいじゃん。
この1個で、ロードのタイヤ一本が買える素敵性能。

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鮮やかな赤にピカピカのマッドガードがブリキの玩具っぽくて良い。
1950~60年代に流行ったロビーロボットをイメージして組んだが、
大体それっぽくなったので満足。


【実用試験】増し締めなしの1,000km越えで緩みなし

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とりあえず初めて取り付けた状態から1,000km走ってみた。
雨の四国カルストや備中の荒れた路面ではよく働いてくれた。
1,000km後の点検で取付け部のゆるみ、泥除けの歪み・クラックは無し。
とりあえず取付に無理な力はかかってないようで安心した。
今後も経過観察を続けよう。