BRM512宮城300km物見山300の本編をまとめる。
●序文
2018年5月12日開催の宮城300ブルべに出走した。本記事ではコース内外で寄った観光ポイントをまとめる。
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●観光記録
今回の物見山300では大船渡(160km)までの前半戦に寄り道を集中させた。撮影で10分以上ロスした地点を下記にまとめる。
- 【PK1・10min】厳美渓・PC1から2km弱の渓流
- 【PK2・15min】ガラスの小道・厳美渓の隣にあるガラス細工展示場
- 【PK3・45min】毛越寺・平泉にある世界遺産の古寺
- 【PK4・10min】木細工中学校・宮沢賢治”風の又三郎”ロケ地
- 【PK5・60min】物見山・種山ヶ原・本ブルべのメイン舞台
- 【PK6・30min】美食厨房まるよし・大船渡さんまラーメン提供店
以上のほか、細倉マインパーク周辺、平泉、奇跡の一本松など、
撮影時間を含めた観光時間は3時間ほど。
以下、撮ったものまとめ。
●PK1:磐井川の厳美渓
まず始めに立ち寄ったのはPC1一関から数kmの厳美渓。コースから200mほど離れるだけで侵食地形の渓流を眺められる。
●PK2:厳美渓:ガラスの小道
厳美渓に付随するガラス細工の展示場。色とりどりのベネチアグラスが並べられている。
観覧は無料。
●PK3・世界遺産、平泉の毛越寺(もうつうじ)
PC1から10km弱、平泉は中尊寺の南にある毛越寺。寺は平安時代から続く長い歴史をもつ。
●浄土庭園:大泉が池
毛越寺の境内の中心にある大泉が池。海を模した日本庭園が広がる。
●臨池伽羅跡&仏像
長い年月で焼失した文化財も多い毛越寺。仙台の青葉城址みたいに更地になっている場所もある。
常行堂の阿弥陀如来像。
奥には秘仏、摩多羅神がまつられている。
●PK4・木細工中学校
PC2から物見山に向かう道中の廃校舎。映画”風の又三郎”でロケに使用されたとある。
校舎内の様子。
現役の校舎で撮影は事案ものだが、既に使用されている様子はない。
●PK5・種山ヶ原から物見山を歩く
本ブルべのコード名にもある、物見山に登る。コースを外れて距離6km+徒歩1kmで物見山の山頂に至る。
天気はあいにくの曇り空。
しかし霧はなく遠くまで景色を見渡せる。
草原はふかふかなのでサンダルSPDで歩ける。
物見山の山頂には
頂上から種山ヶ原を眺める。
この後、写真中央右の岩で脚を挫く。
COM:「右脚部損傷、機体ダメージが増大しています。」
1分くらい悶えた後、下山。
ブルべもここで終わりで良いんじゃないかな。
コース中盤で標高と達成感はピークになった。
●PK6・大船渡さんまラーメン@美食厨房まるよし
前半で3時間近く借金したので、ブルべ後半は返済との闘いになった。15時過ぎ、大船渡へ入ると”さんまラーメン”の幟が見えた。
PCクローズまで1時間を切って残り10km。
店内を見ると、客なし、(提供:15分)+(完食:15分)=30min。
30分で出ればクローズジャストに着く、入店決定。
頼んだのはさんまラーメンの餃子セット。
さんまラーメンはムニエル風の切り身が2枚。
スープは醤油ベース、メカブのとろみと塩気がおいしい。
値段は失念したが、千円でおつりがくる。
タイムは提供12分、完食15分の計27分。
手早い調理と味に大満足した。
移動を再開し、PC3にクローズ10分の余裕を残して到着。
残り150kmは特に盛り上がりなく淡々と進んでゴール。
300kmを19時間半、悪い意味で記録を更新した。
後半戦も寄り道できるようもっと自脚を鍛えよう。
●その他
●達谷窟毘沙門堂
今回も写真を撮るだけでスルーしてしまった。
ここの護符、牛玉寳印は強力らしいので寄れば良かったな。
次回、平泉に脚を伸ばした時は必ず寄ろう。
●新柳沢発電所
木細工中学校の手前にあった水車小屋。
水車とは昔ながらの風景だなあ、とよく見ると。
改号迫る平成生まれだった。
●奇跡の一本松
松の下まで行こうと思ったが遊歩道が思うより長かった。
時間が微妙だったので5分くらい歩いた先で引き返した。
陸前高田の周りは景色が変わったなあ、としみじみ思った。
●跋文
本記事ではブルべの道を外れたランドヌールの行程記録をまとめた。
※ブルべ規定と道交法は遵守してます。
普段のサイクリングは自分で目的地、コースを決めるが、
ブルべはコースと時間が指定されているので、行動範囲に制限がつく。
PCクローズが近づくと、脳内ツアー添乗員に
「では、次は○○へ行きます。」と引率される感じだ。
コメント
コメント一覧 (2)
今の走力では今回くらいが限度でした。
次回は山岳600なので走りに集中したいと思います。