桃の節句、箱根を周遊する
●序文
2018年3月3日、箱根峠を周遊するサイクリングに出た。●経路概説
【総距離】
95km
【累積標高】
2,516m
【最大標高差】
1,034m
【地形区分】
山岳
- JR小田原駅スタート
- 小田原~宮ノ下:国道1号
- 宮ノ下~強羅:国道138・県道732号
- 強羅~大涌谷:県道732・75・735号
- 大涌谷~芦ノ湖~箱根峠
- 箱根峠~十国峠:国道1号・名無し道
- 十国峠~箱根峠:県道20号
- 箱根峠~小田原:県道732号・国道1号
- JR小田原駅ゴール
箱根峠を2回登り返す、砂時計ルート。
ルートラボのゴールは箱根湯本だが、当日は小田原まで移動。
距離100km弱で2,500mを登れる山岳コースとした。
●行程記録
●小田原~宮ノ下
本日は小田原スタート。
まずは国道1号で宮ノ下まで登る。
●宮ノ下~強羅
国道1号でウォームアップして宮ノ下。
県道732号に来ると傾斜はガッと上がる。
強羅への道で最高斜度を誇るカーブ。
この傾斜と比べれば国道1号の坂が平坦に思える不思議。
強羅駅に到着。
この駅周辺は傾斜15~20%坂だらけ。
登り好きにはうってつけの町。
●強羅の一番坂と二番坂
強羅の一番坂。
約1kmに渡って15%くらいの坂が続く。
登り口で一枚。
身重なバスが往来している。
身軽な自転車が行かないわけがない。
ここを登るのは3回目。
前34-後32丁ならばシッティングでもこなせると知った。
上強羅の入り口で登り終了。
急坂は心拍が爆上げになるので楽しい。
一番坂を登ったら二番坂を下る。
一番坂に匹敵する傾斜でブレーキングの指が疲れる。
●仙石原を越えて大涌谷で小休憩
仙石原に広がるススキの平野。
”姥子通り”という別荘地街を登る
ロープウェイの先、大涌谷まで登る
硫黄ガスの噴き出す大涌谷に到着
駐車場から眺める富士山
エナジーバー2本を補給して下る
●芦ノ湖~箱根峠
フェリー乗船場@芦ノ湖湖畔
富士山とフェリー
芦ノ湖のセブンイレブンで追加の補給
たんぱく質を欲していたので揚げエビを購入。
塩気があり、揚げの割にサッパリしている。
本日のコース中間地点、箱根峠に到着。
峠で一服休憩。
夕方から曇りそうな空模様。
●国道1号で三島方面へ下る
箱根峠から三島方面へ下る。
曇りゆく太平洋
今日は三島まで下らず、県道142号で十国峠方面へ登り返す。
●茶畑と竹林の道を行く
静岡の茶畑と竹林を抜ける。
緑色の景色で日頃の目疲れが癒される。
●十国峠へ登り返す
富士山とツーショット。
日没間際の十国峠は肌寒い。残り僅かな登りで体を温めよう。
●本日2度目の箱根峠
17時を過ぎれば箱根関所もガラガラになる。
労基がうるさいので関守も定時退社か。
●県道732号で箱根峠を下る
夕闇の中、県道732号の七曲りを下る。
神社を越えたあたりでリム打ちパンク。
見事なスネークバイトでパッチの補修を断念してチューブ交換。
●風呂休憩@弥坂湯
パンク修理で疲れたので、弥坂湯で一っ風呂浴びる。
地元の銭湯的な雰囲気が良い。
営業時間が短くなるようで、常連客が嘆いていた。
●夕食休憩@日栄楼
風呂の後は飯。
以前から気になっていた小田原駅前の中華食堂へ。
麻婆茄子定食と餃子を注文。
餃子は春巻きのような棒形状、皮がパリッと美味しい。
麻婆茄子はピリ辛、塩味濃い目で運動後に嬉しい。
いかにも老舗な雰囲気が気に入った。
値段が手ごろでつい何品も頼みたくなる。
横浜山手の奇珍楼を大衆化した感じだ。
●JR小田原駅ゴール
腹も満たされたので、後は輪行で帰宅。
●跋文
今回、箱根峠を中心に神奈川・静岡の坂巡りにサイクリングした。
久しぶりに2,000m越えの山岳コースを組んだ。
やはり峠や丘は登るほどに色々な景色が見えるので面白い。
トレーニング目的で組んだコースだが見るのはメーターよりも景色になった。
少しは鍛えるべく、ガーミンedgeフルセット買ってzwiftを始めよう。
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