軽米
BRM909女川八戸の実走記録その四。



●序文

2017年9月9~10日、ランドヌール宮城(R宮城)主催の400ブルべに参加した。
本記事では、PC3二戸からPC4久慈までの実走メモを記す。

【関連記事一覧】
  ●経路確認・装備検討
  ●自宅~START女川
  ●START女川~PC1登米
  ●PC1登米~PC2盛岡
  ●PC2盛岡~PC3二戸
 →PC3二戸~PC4久慈
  ●PC4久慈~PC5八戸(GOAL)
  ●GOAL~自宅
  ●反省編


●眠気のダルさ×アップダウンの道

DSCF1535
PC3二戸からPC4久慈まで60km弱。
地形はこれまでの平坦と変わって丘陵のアップダウン。

クライマーと言えるほど速く登れないが、
登り地形は好みなので、久慈までの道中は巡行ペースが上がった。

坂の勾配はきつい場所でもせいぜい10%
そうなると丘陵区間の巡行は、
(<登り12km/h以上>+<下り36km/h以上>)/2→<平均24km/h以上>となる。
それに対して、平坦区間になるとダルさで平均20km/hを割った...

DSCF1539
眠気で走行に支障が出ることは無かったが、
写真の(撮影数/km)は、この区間が一番少なかった。
フィルターについた夜露にさえ気づかなかった。
おかげで写真が眠気眼のようにボケボケだ。


●道の駅”おおの”から久慈へ

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久慈に至る最後の丘越え前にトイレ休憩。
見覚えがある道の駅だ、宮城1,000kmの時だったかな?
併設の温泉看板を見て「朝風呂も良いな」と迷うも営業時間外...

休憩していると途中で追い越した女性参加者がやってきた。
ゴール後、その方がブルべを日本に普及させた第一人者だと知る。

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道の駅”おおの”から最後のピークを越えると久慈市へ入る。
ここから先はPC4まで下り基調。
天気が不穏なので、少し脚を早める。

DSCF1544
建設中の高架
自分の腕までプルプルしそうな光景。


●PC4久慈に8時7分到着

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30分の余裕を残してPC4に到着。
PC2で30分の赤字を生んだが、PC4で30分の黒字が生まれた。
これで最終区間はのんびり写真を撮りながら行けるな。
と空を見上げると鉛色...

そして遠くから雷鳴が響いた。
「うわあ、ラストにして雨か...」

スマホで雨雲レーダーを確認すると、
PCから北西に雨雲のピークがある。ということは、
先行する参加者が雨ごいをしたのだろう。
俺のせいじゃない。

雨なら撮影数も減るので、PCクローズまでのんびり食事をとる。
クローズ時間後、ブルべ参加者は自分だけになったので一服。
すでに雨がぱらついてきたので雨具の上を来て渋々再スタート。

以下次号

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