brm909
テレビゲームもやりたいけど、それよりもチャリに乗りたい



●概要

2017年9月9~10日、ランドヌール宮城(R宮城)主催の400ブルべに参加した。
北上川に沿って、27時間以内にノルマの400kmを走るだけの簡単なイベント。
いつも周遊コースを作るR宮城には珍しく、宮城:女川~青森:八戸の片道コース。

結果は26時間31分、土曜の朝から晩を通して日曜の昼まで走り続けた。
コース上の景色は最高で、パトローネ10本分シャッターを切った。
日中は30℃近い厳しい残暑だったが、未明は12℃まで下がった。
ほぼ晴れだったが、参加者の執念が具現化したのか、久慈から先は雷雲が通り抜けた。

あらゆる状況を味わえる濃密な400kmだった。
本記事ではコースの印象、使用装備についてまとめる。

【関連記事一覧】
 →経路確認・装備検討
  ●自宅~START女川
  ●START女川~PC1登米
  ●PC1登米~PC2盛岡
  ●PC2盛岡~PC3二戸
  ●PC3二戸~PC4久慈
  ●PC4久慈~PC5八戸(GOAL)
  ●GOAL~自宅
  ●反省編


●経路概説


※コースデータはR宮城のHPから引用

コースプロファイル
【総距離】 400.5km
【累積標高】 3,317m
【最大標高差】 468m
【地形区分】 フラットの皮を被ったオールラウンド
【路面状況】 首都圏と比べて砂利・ギャップ多目
【交通量】 一部の主要道を除いて少ない
【景観性】
【制限時間】 27時間(9/9/10:00~9/10/13:00)

走る前の印象
コースの最高点は500mにすら達していないので一見、平坦に見える。
しかし、累積標高は3,317mあるので、それなりに登る。
R宮城は全体プロファイルのみ公開して細かい登りを見せていない。
遠征組の参加者は騙されたのではないだろうか。むごいものだ。

交通量の多い国道4号を可能な限り回避しているのには感動した。
以下、実際に走ってみての印象

START女川~PC1登米=リアスのち平坦
・スタート直後はリアス沿岸のアップダウンでアップ
・北上川の河口からは、しばらく平坦が続く、概ね西風。

PC1登米~PC2盛岡=概ね平坦
・平泉の東を通る岩手県道14号は細かい起伏あり
・花巻~岩手への登りは緩やかで登っている感じはしない

PC2盛岡~PC3二戸=丘陵
・北上川源流の手前は登る感じがした
・国道4号の最高点はかなりの緩勾配

PC3二戸~PC4久慈=丘陵
・二戸~久慈間は登り下りの丘陵区間
・明け方の眠気覚ましには良い刺激になった

PC4久慈~PC5八戸=紙ヤスリ
・「ここまで来れば後はフラットですよね!」→「多分そうです。」
・実際は「そうではない」
・岩手三陸ほどではないが、細かい起伏が脚を削る。
・ラストで擦りおろしにかかるとは、さすがR宮城!脚がしびれるぜ!



●今回の装備一覧

本ブルべで使用したギアとフクを以下にまとめる。

DSCF1353

自転車:本体

【フレーム】 ブリヂストン アンカー RS8
【コンポ】 シマノ 105 5800 (F50-34,R11-28)
【ホイール】 シマノ WH-RS010
【タイヤ】 ブリヂストン EXTENZA RR2LL
【ペダル】 シマノ PD-A530

自転車:付随品

【前照灯】★ CATEYE HL540(main) & CATEYE VOLT800(sub)
【後照灯】★ CATEYE OMNI3(main) & CATEYE TL570(sub)
【サイコン】 GIANT Sequence
【GPS】 GARMIN etrex30
【ベル】★ CATEYE OH-2400
【ケージ】 レザイン POWER CAGE×2
【その他】 ハブ軸ライトホルダー

自転車:付随バッグ

【フロント】 キャラダイス ジップサドルロール
【サドル】 オルトリーブ サドルバッグL
【ボトル】 ツールボトル & ボトル1L

自転車:輪行用品および工具・予備品

【輪行袋】 オーストリッチ SL-100
【エンド金具】 ムロト 樹脂製エンド保護具
【空気入れ】 GIYO
【工具類】 タイヤレバー、六角レンチ2.5~8mm、ラジオペンチ
チェーン切り、ドライバ(RD,FD調整用)
【予備品】 チューブ×2、タイヤブート、パッチ、
ブレーキシュー2ペア、スコッチ融着テープ
シフトワイヤ、ブレーキワイヤ、エンド金具
各灯火の予備電池一式


出走前に、ホイールをアルテグラWH6800からドノーマルRS010に換装した。
WH6800はビード嵌めに苦労するので疲労がかさむブルべでは避けた。
正直、ホイールを変えても走行性の差は感じられなかった。

ブルべ前、太陽フレアからの磁気嵐でGPSに障害を懸念した。
etrexは、いつも通りフリーのマップ+ルートラボのGPXデータを表示。
狂いが無いかサイコンの距離とキューシートと照合しながら進んだ。
結局、磁気による迷いは無くとも脚の迷いで、走行距離は415kmとなった。

自転車関連は以上。


服装および安全装備

DSCF1632
【上:第1層】 モンベル ジオラインクールメッシュ ロング
【上:第2層】 モンベルWic-Tシャツ
【上:第3層】 TIGORA 長袖ジャージ
【上:雨具】 プロの クールレイン
 
【下:第1層】 モンベル Wic-トランクス×2
【下:第2層】 ブランド不詳 ハーフパンツ×2
【下:防寒層】 モンベル ジオライン 薄手 ロング
【下:雨具】 プロの クールレイン+裾止バンド×2

【メット】★ BELL SOLAR
【メット灯】★ knog (後頭部灯)
【反射材】★ EN471 反射ベスト
【眼鏡】 SWANS SWF-900
【手袋】 100円イボ付き軍手
【靴下】 踵までの薄い速乾のやつ
【靴】 シマノ SD5

手回り品

【バッグ】 オルトリーブ スリングイットXS
【カメラ①】☆ ペンタックスK3(18-135mm)
【カメラ②】☆ フジフイルム X30
【貴重品】 財布(小銭・紙幣別)、家の鍵
【通信機器】 富士通防水スマートフォン
【予備電源】 ANKER
【書類】★ ブルべカード、キューシート、コマ図
【医薬品】 ハッカ油スプレー、三角巾、カフェイン錠剤×2
【煙草類】 ハイライト、ガスライター、携帯灰皿
【その他】 防水養生のジプロック、百均の巾着袋


以上、服装・手回り品も普段のサイクリングと大体同じ装備。
服の着こなしに関しては気温に合わせて適宜、脱ぎ着して体温・発汗調整。

雨具は、作業用品店”プロの”クールレインで固めた。
収納サイズはアウトドアメーカー品に劣るが性能・機能は十分だった。

カメラは一眼とコンデジの2台体制だったが、使用したのはコンデジのみ。
フジX30の取り回しの良さは時間制限のあるブルべに向いている。
絶景ポイントではペンタックスK3を出すべきだったと後悔する一方、
出したら最後、撮影に拘ってタイムアウトしていた気がする。
次から大小二本差しはやめて一本で行こう。


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経路、装備に関しては以上。


次号 「いびきが響くスタート前夜」