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日光いろは坂を登って戦場ヶ原までサイクリング



●序文

2016年10月23日、天候晴れ。栃木県は日光へサイクリングに出た。
先週走った”いろは坂”の様子から、今週は中禅寺湖から先の戦場ヶ原が見頃と予想。

いろは坂の標高は、登り口から中禅寺湖にかけて、700~1,250m。
戦場ヶ原から湯滝までの標高が1,300~1,400mくらい。
この日は、ちょうど1,300m付近の色づきが良かった。

●経路概説

スタートは宇都宮。大谷街道を経て、日光方面に直行。
するはずだったが、宇都宮森林公園でジャパンカップが開催されていたので、ルート変更。
国道293号、121号をつないで、今市、日光、いろは坂を上り中禅寺湖へ。

中禅寺湖から、さらに戦場ヶ原方面に向けて緩ーく登って、湯ノ湖手前の湯滝まで行った。
紅葉の写真を撮りながら緩ーく走って、帰りは来た道を戻るだけ。
今市で日没となったので、東武線の下今市駅から栃木まで輪行で帰宅。

●行程記録

 

・日光いろは坂

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いろは坂の登り口。
日光市街は観光客向けの商店で賑わうが、いろは坂手前は特に何もない。


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いろは坂は、第一いろは坂(下り専用)、第二いろは坂(登り専用)がある。
それぞれ一方通行になっているため、路幅に関して窮屈な感じはない。
ただし、一度入り込んだら引き返すことができず、途中で下るリタイヤは不可能。

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紅葉というよりも黄葉

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個人的な印象だけど、いろは坂は途中で景色を見るポイントが少ない

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渋滞が凄まじい。
この状況では自転車の方が速い。

 

・中禅寺湖

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いろは坂を登って、二荒山神社の鳥居をくぐる

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中禅寺湖の湖畔沿いを進んで戦場ヶ原へ行く

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湖面と黄葉

 

・戦場ヶ原

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ここに自転車で来るのは2度目、初めて来た時は3月で雪原だった。

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秋色の景色も良いな。

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広大な湿原。

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空気が良い


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男体山とツーショット

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戦場ヶ原は、赤城山(群馬)と男体山(栃木)の神が戦った地に由来しているらしい。

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戦場ヶ原周辺は平坦で快走できる。

 

・湯ノ湖:湯滝

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西日に映える紅葉
戦場ヶ原を越えて、さらに西へ登り坂を行くと湯ノ湖へ至る

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木々のコントラスト

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湯滝
名前に反して水は熱くない。むしろ冷たい。

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陽が傾き始めたので、ここらで引き返す。

 

・日光へダウンヒル

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戦場ヶ原を抜けて、

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龍頭の滝をスルーして、

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中禅寺湖で日暮れを迎えた

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オオカミ?
そうだ、福島県の山津見神社へ狼の天井絵を見に行こう。

 

・下今市から輪行

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渋滞のいろは坂を下って、下今市まで下ったら、あとは輪行。
今日の走行距離はメータ読みで110km。
午前中はジャパンカップの観戦もあったし、このぐらいがちょうど良いか。

思い返すと今年は、600kmブルべを除いて200kmを越えるサイクリングをしていない。
やはり週末サイクリングは、センチュリーライド(160km)くらいが手頃か。
学生時代の毎週末200km越えに比べると少し老いたかもしれない。
鍛え直しに、来年は宇都宮主催のブルべに出てみよう。

●跋文

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今回、宇都宮から日光、戦場ヶ原方面へサイクリングに出た。
10月末に近付き、戦場ヶ原周辺の紅葉は見ごろを迎えていた。
新聞で今年の紅葉は、日照不足や寒暖差が緩く、イマイチな予想と読んだが、
奥日光の紅葉は十分、見事に色づいていたと感じた。