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KEENのSPDサンダルシューズ



●製品概要

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アメリカの靴メーカー,KEENのSPDサンダルシューズ。濡れてもすぐに乾く,通気性の良いSPDシューズがほしくなったので購入した。

かつてはシマノからもSPDサンダルのラインナップがあったけど,現行品ではなくなっている。自分が購入したKEENのサンダルもショップの在庫一掃セールで買ったので,すでに現行品ではないようだ。

ツーリングやサイクリングの出先で,歩いたり,山登ったり,写真を撮ったりする身としては,コテコテの自転車シューズではなく,普通のスニーカーやサンダルにSPDがついている感じの製品はありがたい。再生産や新製品が増えると嬉しいが。

●装着方法

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通常のSPDシューズと同様に,クリートを母指球あたりに固定して使う。
靴紐はなく,ドローコードでフィット感を調整する。

●使用所感

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○防水?いいえ,耐水です
 「WATER PROOF」の文字がまぶしいけど,隙間だらけなので水に浸かれば足はずぶ濡れ。おそらく皮革に耐水加工が施されているという意味だろう。

○がっしりした踏み&履き心地
 分厚いソールおよび靴底のため,履いている最中にクリートの金具のアタリを感じにくく,ペダルを回す際にクリート金具の一点で踏んでいる感じがしない

○重装甲なサンダル
 サンダルというと防御力が低いイメージだけど,この製品は,材質の皮およびソールが頑丈なため,隙間を除けば「サンダルとしてかなり強い」と感じた。特につま先回りがしっかり作られている。

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○リフレクター完備
 ドローコート通し,踵回りの装飾に再帰反射材が仕込まれている。自動車のライトを照り返して,多少はドライバーへの注意喚起に役立つと考えられる。

×サンダルとしては重い
 靴箱から持ち上げると,「安全靴かよ!」と違和感を感じる重量。なんと片側≒540g,セットで1kg越え。これは,ソールおよび靴底がしっかりしているためだろう。


●雑文

普段の靴よりも重い点を除いて,満足のいくSPDサンダルを手に入れられたので満足。一応は皮製品なので,定期的な手入れをして長く使っていきたい。

以前使っていたSPDシューズはシマノの最下級グレードだったけど,サイクリングから登山まで幅広くこなせる良製品だった。あちこちに穴が開いて,「そろそろ底が抜ける」と思ったので買い換えを決意した。

全体をしっかり覆う靴に比べて,サンダルは踏み込み時のたわみや変形が大きいので,SPDシューズとして,伝達ロスが大きいのかもしれない。しかし踏力の乏しい自分にとっては,緩い靴のほうが扱いやすい。

サイクリング先で歩きまくるなら,「いっそフラットペダルで良いんじゃね?」とも思ったが,雨天時やダウンヒルでペダルから足を滑らせる危険を考えると,SPDは外せない。

夏の600kmブルべで晴天~雨天時まで使用したが,炎天下では蒸れず,濡れてもすぐ乾くので,終始快適に使えた。個人的に冬を除いて使えそうだと実感。

「新しい靴も良いもんだ」,と友人に自慢したら,「それサンダルだよ」,突っ込まれた。思えば普段履きもほぼサンダルか。次は靴を買おう。